名ストーブ列伝 20 トークス・ウッドストーブ(アメリカ)

3個のチタンカップを組み合わせるだけで二次燃焼ストーブになるというのは衝撃的でした。2014年か2015年の発売で、日本上陸までガマンできずに販売されてすぐにアメリカ・アマゾンから購入してしまいました。高額なストーブになってしまいましたが、そのお陰で通常のマット仕上げではなく、ミラー仕上げでもない、ナチュラルな感じのレア品を入手できました。他メーカーも含めてチタンカップ類はマット仕上げばかりですが、個人的にはこのナチュラル仕上げが好きですね。
使用してみると、ちょっと背が高すぎるのが気になります。短い薪や熾火になったときはストーブの下で燃えているだけとなり、五徳に乗せたポットにあまり熱が届かない感じです。五徳部分のカップの高さを半分くらいにすればいいのにと思います。

トークスといえばチタンカップとポット類の方がメジャーですね。ちょっとひねったとことがあって好きなんですよね。同サイズ同士で蓋が共有できたり、ハンドル無しやベイルハンドルなど、他には無い製品があっていくつも買ってしまいました。愛用は95mm径で容量600mlのロングハンドル仕様のポットです。ひとりだけの極小焚き火ではロングハンドルが使いやすいんですよね。
トークスの製品はすべて中国製かと思います。他の中国製品と比べるとクオリティーは高いと思います。例えば、ポットのメモリはかなり正確です。安価な中国製は誤差というレベルじゃないくらい不正確でした。
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